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バルセロナの物件探しサイト【Idealista】と【Spotahome】の注意点

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バルセロナ物件探し暮らし・グルメ

出発前によく聞かれた質問の一つに

『スペインに行って住む家もう決まってるの?』

という質問がありました。

過去2度の海外での家選びに失敗した経験から今回はかなり慎重になっていました。

今回はバルセロナでの家探しについてお伝えしていきます。

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過去2度失敗した海外での家選びで学んだこと

今まで20歳の時にイギリス短期留学、27歳でカナダにワーホリで2度海外に住むということを経験してる私ですが、2回とも最初の家選びを失敗した経験があります。

まずイギリスの時は語学学校の紹介でホームステイを選びました。

ホームステイってなんか憧れがあって。

優しそうな両親と可愛い小学生の子供と・・・

とか

クッキー焼いてくれそうなステラおばさんみたいな老夫婦とともに・・・

とか良さげなイメージしかありませんでした。私が語学学校の紹介でホームステイしたのは学校から約1時間の場所に位置し、駅からも徒歩20分とかなり遠く、スーパーも駅前に1件あるくらいの場所でした。子供は大学生と高校生・中学生の3人でしたが、この大学生の息子がかなり厄介もので。私の部屋の前が息子の部屋でしたが、夜中に大音量で音楽は流れて来るし、息子と父親二人ともドラッグやってるしで、初めての海外生活にしてはかなりのインパクトでした。

ペットがいない家を申請したにも関わらず、ある日起きると近所から預かったという大型犬が2匹いたりともうめちゃくちゃ。

都心部のホームステイはあたりハズレがあると聞いていたけど完全に【ハズレ】でした。

  • ホームステイ先に過度なイメージを抱かない
  • 見学してから決めれないのでせめて1ヶ月くらいの期間で家を探せるように申し込む

教訓です。

お金の為に部屋を貸してるホームステイ先も多いので、語学学校の紹介のステイはあたりハズレがあると思っておいたほうがいいです。

もう家を決めてから日本を出発しないと心に決めました。

次にカナダに行く時は、就職先が決まっていました。勤務先のボスがいくつか案内してくれるとのことで、一切ホテルも取らず初日にまずサロンへ向かいました。その後ボスと家を見に行ったのですが、案内されたのは1件のみ。

後から考えると家賃も高めでした。泊まるとこないし決めるしかない雰囲気で契約してしまったのですが、引っ越したいと思ってもミニマムの契約が6ヶ月だったので出ることもできず、大家さんに相談したら出っててもいいけどデポジット(敷金)も帰って来ないし毎月の家賃を遡って高い金額請求されました。

この時学習したのは

  • その土地の相場を調べておくこと。
  • ミニマムの契約期間はなるべく短めを選ぶもしくは交渉すること
  • 退去の際はどれくらい前に言わないといけないかを契約時に確認しておくこと。

もう誰にも頼らないと心に決めました。

そして今回のスペインです。

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2大サイト IdealistaとSpotahomeのメリット・デメリット

今回私がまず選んだ選択は、エアビーで滞在しその間に物件を探しにいくということ。

メリットとして

  • 今までに滞在した人の評価やコメントから立地やホストの情報が先に知れる
  • キッチンが使えるので滞在中も自炊できる
  • 現地の情報を得ることができる

ということが挙げられるかなと思います。

そしてエアビー滞在中に現地での物件探しには、ホストに教えてもらった現地のサイトを使いました。

(イギリスやカナダのように日本人の掲示板が活発じゃないので、まず日本語で家を探すことはあきらめたほうがいいのと、日本人のシェアハウスは家賃高めです。)

バルセロナ物件探し

バルセロナの中心部には一軒家はほとんどなく、ピソと言われるアパートが建ち並びます。

ピソを探すために教えて貰った2大サイトがIdealistaSpotahomeというサイトです。

スペイン語のサイトなんて使えない・・・!

焦らなくてもこの2つは英語での表示・検索ができます。

Idealistaの特徴

 

Idealistaは一般人が自分のフラット(アパートメント)のルームメイトを探すサイトになります。

詳細の欄には

  • 募集している部屋の詳細
  • こんな人に入居してほしい
  • 注意事項

などが記載してあり、それぞれのページには共通の掲載事項が記載されています。

バルセロナ物件探し

バルセロナ家探し

バルセロナ物件探し

Idealisataのメリットは、更新頻度が多いので物件の数が多いということ。

ただその代わりいい物件ほど早くなくなってしまいます。

使用した感想としては

問い合わせしても返事が遅いor返信がない事が多い

ということでしょうか。10件以上の物件にコンタクトを送りましたが、返って来たのは2件でした。

ここで問い合わせする際にポイントがあります。

電話番号が乗っている物件はWhtsAppで直接コンタクトをするということ。

エアビーの退去日までに見つけなければいけなかったので焦っていて、数うちゃ当たるだろ的な感じで送りまくっていたのですが、返信が少なく投げやりになっていた時に試した方法がこれでした。

かなりの高確率で返信が来ます。

ということでまず家探しの前にスペインでの携帯の番号が必須になります。もしくは日本の番号でアカウントを持っているか。どちらにしても住所を頼りに物件の見学に行ったとしても周りはピソだらけでエントランスが分かりにくいことが多く、私はいつもエントランスを写メって合ってるのか確認して、という感じでした。

どちらにしても見学当日には連絡のやりとりが必須になるのでどんな環境でも使えるように現地でのSIMカードの購入は早めに済ませておきましょう。

Spotahomeの特徴

Spotahomeはまだ日本にはない画期的なサービスだなと思います。掲載されている物件はスタッフが実際に掲載内容と合っているか現地に足を運んで確認しています。そして物件にはスタッフが見学に行った際の動画が掲載されています。

アプリも家の特徴が見やすく、入居日も選べるので便利です。

 

 

日本にいる間に家を決めてしまいたい!という人にはSpotahomeがおすすめです。

コンタクトをとり、ネットで決済を済ませてスペインに着いた時には住み始めることができます。

Spotahomeのメリットは見学に行かず決めれるということですが、逆に言えば見学に行くことができません。掲載されている物件はネットでみて決めることになるので、照明の明るさや壁の薄さ、建物の入り口付近の環境を確認して決めることが出来ないのです。

Booking.comなどで宿を探して泊まるののシェアハウスバージョンと考えるのが近いかなと思います。そして仲介手数料を支払うことになるので初期費用は少し高めになります。

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バルセロナでの家探しはここに注意しよう

バルセロナでの家探しの際に私が注意したポイントを紹介します。

  1. 個々の部屋に鍵がついているか
  2. バスルームの数
  3. 家賃に公共料金が含まれているか
  4. オーナーは同居か?(又貸しではないか)
  5. 住民登録を手伝ってくれるか見学の時に聞くこと
  6. 2階より上の階か

まずバルセロナのフラットにはそれぞれの部屋に鍵がついている物件が少ないです。Spotahomeに乗っている物件には個人部屋の鍵がある物件が多めですがIdealistaの物件には個人部屋の鍵がついているかは連絡した時もしくは見学に行った時に確認する必要があります。

今回最初に滞在していたエアビーのフラットにも鍵がなく、

『鍵ないの?!』とホストに聞くと
「今まで何も起こってないから大丈夫』

と返されたのですが、本当に大丈夫かな・・といつも心配でした。

同居の人数に対してバスルームの数は足りているか、も重要ですよね。シェアメイトは働いてるのか学生なのか、ホームパーティーは禁止なのかなども質問しておくといいでしょう。

そして重要なのが、公共料金は含まれているか?ということです。

スペインでは公共料金が高めです。4人で住んでいるフラットでも、電気・ガス・水道・Wifiで毎月一人当たり約50〜70ユーロ支払いがかかって来ます。なので何人住んでいるかでもその比率が変わってくるので住んでいる人数・そのフラットの大体の1ヶ月の公共料金の金額は質問しておくことをおすすめします。

そして最近スペインでは又貸しの貸し出しで、何かトラブルが合った時に対処してくれることが遅れる物件が多いそうです。特にワーホリで行く人が気をつけた方がいいのは、到着してから1ヶ月以内に住民登録をする必要があるということです。

住民登録の際には大家さんの家賃の支払いしょや公共料金の領収書などが必要になるのでちゃんと協力してもらえるか入居前に確認しておいた方がいいです。(ベストは大家さんが一緒に市役所に行ってくれること。だけどなかなかそんな大家さん見つからないと思います)

掲載者はその物件の大家さんなのか聞いておきましょう。

そして最後に、私が個人的に気にしたのは物件の階数の位置です。

バルセロナは夏も暑く、あのゴキブリが排水溝から上がってくるという噂を聞き、絶対に2階以上と決めていました。さらにバルセロナの物件にはほぼ網戸というものがありません。その上エアコンはついていないところが多いです。

夏の暑い日に窓を開けて虫が入ってくるのは私は無理なのでなるべく上に上にと思っていました。

自分の住みたいエリアにこだわりがあるひとは出発前から検索して家賃の相場を把握しておくことをおすすめします。

あと最後に!!!

直感大事にしてください!!

私は今回決まりかけていた物件を最後の契約の時に大家さん側に断られました。(理由は私より長く住むと言ってる人が見つかったから。)

そんな状況で前に見学行った物件の大家さん(男・想定38歳)に再度部屋が空いてるかなんとなく連絡してみました。

ただここの大家さんなんか直感的にちょっと怪しいというかなんというか・・・

立地と家賃はよかったのですが大家さんが気になって入居を決めませんでした。

その直感は当たっていて

部屋が空いてるかやりとりの後意味不明メッセージや不在着信。さらにセクシャル的な意味を込めてきてるメッセージ・・・

まじでここに決めなくて良かった・・・と思いました。

女性は特に気をつけてください。

物件の周りは安全か?夜は人通りあるのか?なども重要かなと思います。

気になる方は女性専用のフラットを選ぶことをお勧めします!!

引っ越しがめんどくさくなければいろんな地域に住んでみるのもいいですよね!!

そんな訳でバルセロナでの家探しのサイトの比較と、こんな大家さんに気をつけて!という内容でした〜!