スペインにワーキングホリデービザで行きます!!
で、最初なにすればいいの?!
どこで情報収集できるの?!
ということにまずなると思うので、
スペインにワーホリに来る人はまずこれだけ読んでおけば生活をスタートしやすいですという記事を今回は書いていきます。
ワーホリ開始後の不安①シェアハウスなどの家探し
まず最初に一番最初に当たる壁が家探しかと思います。
家探しの方法を紹介する前に、まず必須になるのがスペインの電話番号です。
早かれ遅かれ購入することになるとは思いますが、SIMカードを携帯ショップで購入し、日本からもって来たSIMフリーの携帯にいれるだけなのでここはすぐにクリアできると思います。
例えば支払った日から4週間で20分無料通話・15GB通信がついていて15€など。次の支払日に支払っていなければデータ通信が止まるという仕組み。
家探しに関しては以前記事を書いたのですが、中心部では一軒家という家はなく、街はピソと呼ばれるマンションのが立ち並んでいます。
大体の人がこのピソの物件をシェアして住むことになります。
(一人暮らしできるのは駐在さんなどがほとんど。一般的に一人暮らしをするのであればバルセロナ市内では最低でも月々約800€以上は必要になります。)
シェアメイトとの時間の過ごし方もワーホリのいい思い出になったり、知り合いを増やすきっかけにもなるのでシェアを楽しみましょう!!
まずスペインにから着いてからしばらくどうしよう・・・という家に関する不安ですが、
- ホテルに滞在する
- ゲストハウスやエアビーを活用する
- 日本で家を決めて来る
などの方法があるかと思います。ホテルの個室に滞在したいところですが、お金を節約するならゲストハウスのドミトリー(相部屋)が一番価格を抑えられます。そして最近では主流のエアビーもおすすめ。キッチンや洗濯機の使用は料金に含まれているため、自炊で食費を抑えることもできるしホストに色々情報をもらったりすることもできます。
日本で家を決めて来る場合は、語学学校からの紹介でホームステイやピソのシェアなどを仲介してもらう方法が一つ。(ただマージン取られるので料金は割高になります)
もう一つはSpotahomeというサイト。このサイトは契約してからの入居のため、メリットはホテルのようにシェアハウスを見学に行かずに決めれるということ。逆にデメリットは見学できないというところでもあります。
サイトの使い方についてはこちらの過去記事をどうぞ
↑この記事でも紹介しているIdealistaというサイトは、見学をしてから物件を決めることが可能。
Idealistaを使うコツとしては、デフォルトで設定されているメールを送ってもなかなか返事が来ないので、電話番号が乗っている人には直接電話かワッツアップでメッセージをして内覧の日程を早めに決めてしまったほうがいい。
特にバルセロナは物件が取り合いなので早めに連絡しないと決まるのも早い。
そして物件探しの際にオーナーとの連絡のやりとりはほぼワッツアップになるでしょう。
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ワーホリ開始後の生活の不安②住民登録・銀行の登録の仕方
そして家が決まると次に、ワーホリビザでの渡航者がしなければいけないことが住民登録になります。
住民登録について詳しくはこちらの記事をどうぞ。
記事内でもご紹介しましたが、住民登録の際は大家さんの書類が必要になるので、物件探しの際は住民登録しなければいけないことをあらかじめ大家さんに伝えおきましょう。
1ヶ月以内に申請とありますが、1ヶ月をすぎて申請した方もいるようです。
ただ担当する人や急に制度が変わる場合もあるので、大使館で勧められた期日を守ることをおすすめします。
そして大体の方がその次に銀行口座の開設を考えると思うのですが、ここで一時停止することになります。
銀行口座、基本的には外国人が口座を持つ目的として、お給料の振込での使用がベースになると思うので、仕事が決まらないと作れません。
ただ、これも担当してくれる人と銀行によります。
労働契約書の原本を持ってこないと作れないという人や、
『これから仕事つくから』という説明だけで作ってくれる人など色々です。
ということでそんなに急がなくてもいい銀行口座開設ですが、まずは仕事をゲットしなくてはなりません。
ワーホリ開始後の不安③スペインでの仕事の探し方
『スペインで仕事みつかるかな・・・?』
生活を続けて行く上で最大の不安ですよね。
ですがその不安は的中します。
スペインは若者の就職率が悪く、二人に一人は求職者と言われるほど就職難な国です。
2018年の時点で世界的に見ても就職難の国としてギリシャに続き2位のスペイン。
そんな国でスペイン語の話せない日本人がどう仕事を勝ち取っていくのか・・・
実はワーホリビザは学生ビザと違い、社会保険番号(働く際に必ず必要になる契約で発行される番号)の発行がとても早いのです。
掲示板での求人の他には実際に店舗に求人募集の張り紙が貼ってあったりするところもあります。
とにかく貪欲に、諦めずに仕事探しをしましょう。
私の経験上周りのワーホリビザでの渡航者の子はやはりスペイン語のレベルが高い子がどんどん仕事を勝ち取っていっています。
仕事の面接を受け、契約を結ぶと社会保険番号が手に入ります。(この社会保険番号の申請の際に住民票が必要だったので住民登録を先にしておくことをおすすめします。)
この社会保険番号があると、公共の病院には無料でかかることができます。
逆にこの社会保険番号を申請せずに働く場合はNegro(ネグロ=黒)といい、いわゆるアンダーでの労働になります。見つかった場合労働者が約100万円の罰金を支払うことになるので、契約の際はきちんと社会保険番号の登録をしてもらえるかも確認しておきましょう。
社会保険番号が手に入り無事契約が終わればお仕事スタートです!
以上が生活を始める流れになります。
家探し→住民登録→仕事探し→銀行口座解説→お給料も現地の口座に振り込まれる