スペイン語の語学力ゼロで来たワーホリ。
早くも言語の壁を痛感しています。
特にバルセロナはカタルーニャ語を話す人たちも多く、スペイン語しゃべってるのかカタルーニャ語をしゃべっているのかすら分かりません。
そんな私が、スペインに来る前に
【せめてこれだけやっておけばよかった】
と思った事を今日はご紹介します。
最重要の挨拶は覚えているといいスタートがきれる
まぁこれはだいぶ基礎的な話になると思いますが…
どちらかといえば挨拶や会話の文章よりもひたすら単語を覚えようとしていた私。
来るまでに多分100に満たないくらいの単語は覚えてきたのですが、
まぁ使う場所がないですよね。
hermana 姉
abogado 弁護士
carta 手紙
着いていきなり使わない、、、。
日本にいる時に買った本でひたすら覚えてきたのですが、
周りで話してる人たちの単語をたまに拾って聴こえても、何のこと話してるのかなって予想できたとしても会話には入れません。
しかも単語だけで話す機会がまずない。。。
1番最初に痛感したことは
【挨拶を覚えていなかったこと】
まず最初にスペイン語で挨拶できないと打ち解けれないです。
英語が話せたとしても、やっぱりスペインに来てスペイン語勉強していくなら
Nice to meet you.
は違うなって思いました。
ついとっさにでてしまうThank youもそう。日本にいる時に少したどたどしくても外国人の人に日本語で
「ありがとう」とか
「おはよう」とか言われると嬉しいのと同じで、挨拶って1番覚えておくべきだなと思いました。
「またね!」って言えるのも大事。
言えないとせっかく知り合えた人とも次会うチャンスを作れません。
「Hasta luego!」(アスタ ルエゴ)
実際着いて数日間で、使いたいのに使えなかったのは
- カフェでの注文
- バルでの注文
- トイレの場所を聞く
などです。旅行で使うフレーズってまず最初に生活で出てくるなと実感しました。あと、ご飯のメニューもある程度単語覚えとかないと食べたいものたべれないし、サンドイッチ半分で良くても一本出てきたりします。
ちなみに私は先日住民登録に行ったのですが、
スペインが話せない→英語通じない→カタルーニャ語(恐らく)で返される
で完全に砕け散って帰ってきました。こんなにへこんだのはホントに久しぶりでした。
来週またリベンジに行ってきます。
初日のカフェと住民登録の悔しさを糧に翌日バルにスペイン語のワードで注文の仕方を覚えて行きました。
Una servesa ,por favor.
(ビールひとつください)
Otra,por favor.
(もう一杯下さい)
La cuenta ,por favor.
(お会計お願いします)
これさえ抑えればバルでビールを飲み続けることができます。
たった3フレーズですが、この日バルの店員のおじさんが
『muy bien』(よく出来てるよ!)
みたいな感じでめっちゃ褒めてくれて意欲向上しました。
最後にトイレ貸してっていうと、わざわざ紙にトイレの言い方を書いてくれたり、、、
servicios
aseos
lavabos
と恐らく書いてあるのでしょう!!
違いは分かりませんがとりあえず3パターンこれで覚えることが出来ました!
少しずつですが、使い時に使えなかった言葉を覚えていきます。
住むとなると初っ端から壁にぶち当たることもありますが、まず最低限の挨拶とプラス旅行で使うフレーズは必須だなと感じました。
せめて100まで!!数字は気合いで丸暗記していこう
そして次に後悔したのが
【数字】
です。
これはどこの国に行っても同じですよね。
買い物をする時、ご飯を食べる時、様々な面で出てくる数字。
観光で来るならまだ1,2,3くらいでいいいかもしれないし、指で表現してもいいと思います。
でも住むとなれば話は別ですよね。分からないとほんとに苦労します。年齢聞かれた時に両手で3と1とかできないし…笑 お前何歳だよってなりますよね。
私は気合いで10までしか覚えてこなかったけど、せめて100まで覚えておかないと苦しみます。
スーパーでお会計言われても分からずお札だしたらハイパー小銭帰ってきたりして小銭溜まりまくってくるし、ほんとに数字も覚えておかないと苦しみます。
カードゲームでおなじみの『Uno』はスペイン語で1ですが、後に続く名詞が男性か女性かで『Una』に変化したりします。
(さっきのビールのセルベッサは女性名詞なのでウノではなくウナになります。)
このややこしい変化も覚えなくてはいけません。
まだスペイン語は覚えやすいほうなのかな?英語に近いルールがあるので、100まで1週間以内になんとか気合いで覚え、指で表すのではなく年齢も言葉で言えるようにします。
熱狂に混じろう!サッカーのルールを覚えておくと良い
そして最後に、サッカーのルール!!!
これは必要かどうかあやしいところですが、言葉が通じなくても盛り上がれるポイントがあると友達もできやすいと思います。
日本の相撲を日本国民がテレビの前で見て熱狂することはあまり見かけませんが、
サッカーが盛んなヨーロッパではサッカーの試合があるときはバルが大盛り上がりしています。
リバプールvsバルサ
リバプールファンがすごい盛り上がってグラス割りまくって退場になってました笑
ここまで熱狂するのもヨーロッパならではですよね。
巨人vs阪神くらいかと思ってましたが盛り上がり方が半端なかったです。
お酒が飲めないとしても、同じタイミングで声援を送れたら隣の人と話せるし、サッカー観戦も倍楽しくなります。
私は着いた初日がリバプールvsバルサのセミファイナルの試合の日で、友達が誘ってくれてバルで観戦したのですが、
【サッカーのルール知ってて良かったー!!】
って心底思いました。
出発前、周りの男性陣に、『ヨーロッパ行くのにサッカー興味ないのもったいない!』
と散々言われたのですが、もともとサッカーはあんま興味なかったけど、テレビの前の観戦でもすごい楽めて、言ってた意味が分かった気がしました。
そしてその場にいると生のスペイン語勉強できます。
もちろんbad wordも。というかそっちの方が多いかも、、、笑
発音してるのメモって帰って調べるのもよし、私は英語が通じる友達にひたすら聞きまくってました。
一緒に応援できると楽しくて、サッカーはまりそー🖤とか思ってたら完敗。
秋を待ちます。
ということで、ごく当たり前の事かもしれませんが、当たり前のことを忘れがちでさっそく壁にぶち当たっているという話でした。
また、アウトプットに覚えておくべきスペイン語講座書きます。
今回はバルでビールを頼み続ける、お会計をもらう3フレーズでした。
Una servesa ,por favor.
ウナ セルベッサ ポルファボール
(ビールひとつください)
Otra,por favor.
オゥトラ ポルファボール
(もう一杯下さい)
La cuena ,por favor.
ラクエンタ ポルファボール
(お会計お願いします)
最後本題からずれましたが、今後スペインにワーホリでくる語学力ゼロの方、ぜひ参考にしてみて下さい。
そしてスペインに限らず、どこの国に移り住むにも共通の事だと思うので、まずはこの3つ!抑えてみて下さいね!!
〜追記〜
この後スペイン語の語学学校が始まり、スペイン語と同時に英語をかなり使う場面が増えました。
なぜかというと、生徒がスペイン語で理解できていないことを先生が英語を使って説明したり、授業中もわからない時生徒同士で英語でこっそり質問しあったりするからです。
スペイン語を学びにきてもやっぱり世界共通言語の英語は必須だな・・・と身を以て感じました。
日本を出る前に、英語の勉強、もしくは自分のレベルや会話の仕方などチェックしておくことをオススメします。
オススメなのが、
オンライン英会話のhanaso
です。
だいたい直接通うレッスンだと無料体験レッスンって1回のところが多いのですが、hanasoは2回も無料で体験レッスンが受けれます!
オンラインってめんどくさそう・・・と思うかもしれませんが、Skypeのアカウントを作るだけ!!
今後海外に行くかたは持っていた方が便利なので遅かれ早かれ作ることになるでしょう。レッスンは自分で時間を選んで決めることができるので、平日の夜や休みの昼間など、家で授業を受けることが出来ます。往復の時間が節約できるのもオンラインレッスンの魅力ですよね。
まずは実際に英語を話す機会を作りましょう!!