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スペインワーホリビザの提出書類を2日で準備し申請に行った話

VISA関連

私がスペインのワーホリに行くことになった理由を話すととてもとても長いのですが、

前々から気になっていたスペインのワーホリ。開始当初からずっと気になっていました。

旦那と喧嘩をする度に、『くそ・・・いっそ応募してやろうか・・・』

などと勢いに身を任せようとしたことが何度もあったのですが、結局は仲直りし行動に移すことはありませんでした。

しかし31歳の誕生日を迎える1ヶ月ほど前に、今までに無い大喧嘩をし、ついに旦那の口から
『出てってくれ』の一言が。。。

『分かったわ!!!出てってやる!!!』

そして勢いに身を任せスペインのワーホリに申請することに。

今回ご紹介するのは、スペインのワーホリの提出資料を準備するのにどのくらい時間がかかったかと、少数派とは思いますがギリホリに焦って申請する人にお伝えしたい注意点についてです。

 

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スペインワーホリの申請書類の準備にかかるとされている期間とは?

そもそもスペインのワーホリの資料はどこで手に入るのでしょうか?

大使館のホームページを見ても資料をダウンロードするところはありません。

申請に必要な書類一式

そもそもフォーマットがどこにあるのかが見つけれないと申請することすら出来ません。私は大喧嘩の何ヶ月か前に一応まだ定員に達してないのかなと気になり大使館にメールしたことがありました。

その時に申請にくる場合はこの書類一式を用意して来てくださいとご丁寧に添付ファイルが返って来ました。そのファイルに記述されていた申請に必要な書類一式はこちら

  1. 査証申請書
  2. 写真(背景が白色でカラー)
  3. パスポート原本とコピー2部
  4. 住民票(発行日から90日以内のもの)
  5. 航空券の予約(往復または片道の場合は復路の航空券代を残高証明にプラス)
  6. 経済能力の証明(本人名義の残高証明書・または通帳のコピー)
  7. 健康診断書(発行日より1ヶ月以内)
  8. NIE申請のための申請書
  9. NIE申請用フォーム
  10. ワーキングホリデービザ申請に伴う宣誓書
  11. 旅行計画書

用意する書類はこの11つですが、条件に本人出頭2回(申請と受領時)と申請時にNIE申請費(2019年1月は1237円でした。)

さて、この書類スケジュール的に東京の大使館に行くまでに用意できる期間はたった2日。用意できるのでしょうか?

過去にカナダのワーホリ、イギリスの語学VISAを申請したことはありましたが、無料のエージェントすら自力で申請するのは今回が初めてです。

ということでみなさんの記事をググって読んでいると衝撃の記事が・・・

書類の準備に必要とされている期間

提出書類で、やばい間に合わないかもと一番思ったのが

健康診断書でした。

英文での記入の健康診断書が何日で発行してもらえるものか分からず、検索して見ましたが、

  • 病院によっては健康診断の日が決まっているとこともある
  • 予約制の病院もある
  • 発行までに1〜2週間かかる場合がある

などなど調べれば調べるほど心配になってきます。

色々な記事を読んでいると、診断書の用意には2週間〜1ヶ月程度余裕を見た方がいいということが書いてありました。

ですがなぜか私は「多分大丈夫」と変な自信がありました。いつも行く内科で以前美容師の診断書を書いてもらったことがあったのですが、予約も飛び込み出し先生はサラサラ〜っと書いてくれるし、聴診器と問診だけなので、これが英文になってもいけるだろ!!

と。

そしていつもの内科へ足を運びます。

結果:2800円で帰る時に診断書頂けました!

スペインのワーホリの診断書はローマ字記入のため英語が苦手なお医者さんでも難しい書類ではありません。(そもそもそんなお医者さんいるのだろうか・・・)

金融機関によって残高証明の発行日数が異なる

他に機関で発行してもらう書類は残高証明くらいでしょうか。

通帳のコピーでも大丈夫だそうですが、私の場合は分散している口座のお金をまとめて合算したかったのでコピーだと入出金があまり綺麗な履歴ではないなと思っていたので残高証明を発行してもらう方法を使いました。

初めりそな銀行で発行してもらおうと思ったのですが、1、2週間かかり郵送での受け渡しになると言われました。準備期間に余裕のない私からは大きな誤算でしたがかつてカナダのワーホリの資料提出の時にゆうちょ銀行を利用したことを思い出します。

確かそんなに時間はかからなかったはず・・

その足でゆうちょ銀行に向かいカウンターで質問すると、やはり1日で発行してその場で持って帰ることが出来るとのことでした。

発行する際には

  • 本人確認のできる書類
  • 通帳
  • 口座を作った時の印鑑
  • 手数料510円

が必要です。

 

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2日間で申請書類の準備した際にミスしたポイント

年が開け日常が始まりだす1月8日の午後。

私はまず病院へ健康に行き診断書を手に入れました。その後銀行へ。

お金を自分の口座にお金を入金し窓口へ。ここで再び落とし穴が!!!

残高証明は発行はその場ですぐしてもらえますが、前日の残高になるということ。

つまりその日に私が受け取れる残高証明は、前日のそんなにお金の入っていない残高なのです。

当日の日付で発行してもその後口座に変動がでる可能性があるため、前日までの残高証明しかもらえないそう。ということで翌朝朝一で大使館に行こうと思っていた予定を変更することに。

まず朝一で郵便局に残高証明を発行してもらいに行くことに。

とりあえず翌朝発行してもらえることが判明したのでカフェに行き申請資料を書くことにします。

自分で記入しなければいけない書類

  1. 査証申請書
  2. NIE申請のための申請書
  3. NIE申請用フォーム
  4. ワーキングホリデービザ申請に伴う宣誓書
  5. 旅行計画書

になります。スペイン語力ゼロの私ですが、申請書類がメールで送られて来る時に記入例がプリントされているので多分誰でも簡単に記入できます。ただ大文字の指定がある箇所があるので要注意!

それも丁寧に記入例の所に書いてあるので心配しなても大丈夫です。

ミスったのがコピーは白黒と指定されているのにカラーで一度してしまい、色が入ってしまったページを再度コピーし書き直したことです。

自力で書く5つの書類の中でもっとも悩んだのが旅行計画書というもの。。。

全く旅行するつもりもないしバルセロナにしかいるつもりのない私の用意した旅行計画書はこれ

スペインワーホリ 申請資料 旅行計画書

 

特に書くことが思いつかずわざわざ嘘の計画を作るのもな・・・と思い作成しました。

雑すぎて大丈夫かなと心配でしたがまぁ大丈夫だったのでしょう笑

飛行機のチケットは自分のスケジュールに合わせて

スペインのワーホリでは航空券のチケットの控えの提出が必要になります。

ビザの有効期限は基本的に自分の提出した日が開始日になるのでそれに合わせてチケットを取ります。

絶対にその日にいける!という人はそれでいいと思うのですが、私の場合状況が特殊あったので申請しておきながらも本当にこの日に行けんのかなと半信半疑でした。その為気にしたのが飛行機の変更手数料です。

自分自身でチケットを安いところを見つけて乗り継ぎなどを別々の航空会社で取った場合、万が一変更することになったら変更手数料も2つの会社でかかることになります。

私は自分の行きたい時期で一番安いチケットがある日を選んだので出発日は結構適当に選びましたが成田発の上海乗り換えでバルセロナに向かうエアチャイナのチケットを取りました。

申請資料を書いているときにチケットも取ったのですが、旅程表のコピーも必要なのでやはりチケットもなるべく早めに取った方がいいでしょう。

その他の書類

住民票はたまたま免許の住所変更に行こうと思って取ってあった住民票の期限が有効期限内だったのでそれをそのままビザの申請に使いました。

証明写真がなかったのでカフェを出た後写真を取りに。サイズは間違えずに選びましたが、背景が白色で指定されていたのにグレーの背景で取ってました。後に全ての書類が揃ってるかチェックしていた時にその注意書きに気づいたのですが、まさかこんな違いで取り直しはないでしょ!と細かくないことを祈り取り直しには行きませんでした。

そして翌日1月9日朝9時。

郵便局へ残高証明を取りに行き、六本木のスペイン大使館へと向かうのでした。

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まとめ

勢いでワーホリに行くことを決意し、2日で書類を準備した私ですが(残高証明の件さえなければ1日だった・・・)やはり落とし穴には遭遇しました。

ということで準備期間はやっぱり余裕を持って設けることをおすすめします。

ポイントをまとめるとこんな感じ

  • かかりつけの病院で健康診断の日程などあらかじめ聞いておき、診断書の発行にどのくらいかかるか聞く
  • 使用する金融機関によって残高証明を用意する期間が全然違う
  • 申請用紙の記入の大文字指定に注意
  • 申請用紙は白黒でプリント
  • 注意書きを事細かに読む!!
  • パスポートのコピーを手元に残しておく

細かく説明すると、残高証明や文字のサイズ、コピーは前記した通りなんですが、写真のように細かい指定があるのも注意書きに書いてあるので注意書きは細かく読みましょう。

スペインのワーホリビザは申請期間中パスポートを大使館に預けることになります。

私の場合、1月の頭に申請に行き約8週間かかると言われている申請期間の間に31歳の誕生日をすぎてしまいます。その時ふと思ったのがもし他の国に保険で・・・となった時にパスポートのコピーがないことによって申請できないのでは?!などと不安もよぎりました。

なので証明書類でパスポートが必要な場合やその他の何かの時の為にもコピーを取っておくべきだった・・・とかなり焦りました。

オーストラリアのワーホリはネットで申請できてパスポートのコピーの提出などもないようなので、保険で申し込んでおこうかなと悩みましたが申請費用が高いので誕生日ギリギリまで待とうと思って過ごしていました。

そして申請に行った日から約3週間後の1月31日。

ビザが降りたとスペイン大使館からメールが届きました!!

思っていたより早くビザが降りて一安心。

私のワーホリの第一歩。ビザの申請についてのお話でした!!

東京都 スペイン大使館

記念になんとなく撮影した大使館。六本木には風が強く吹く寒い日でした。

ちなみに大使館の待合にはお手洗いがないので駅で済まして行くことをおすすめします!