今マツエクやまつ毛パーマよりも人気のパリジェンヌラッシュリフト
マスカラが劇的に塗りやすくなったり、下がっていたまつ毛が劇的に上がったり、
とにかくいいとこ取りのパリジェンヌラッシュリフト。
その中でも画期的なポイントの一つ。
それは
「施術当日にマツエクの施術が出来る!」
というところ。果たして
パリジェンヌラッシュリフト後のマツエクは画期的なのか?
モデルやスタッフで試してみた結果も踏まえて書いていきます。
なぜまつ毛パーマ施術後はマツエクお断りなのか?
ここでまずそもそも論なのですが、多くのマツエクサロンではご来店前の注意事項やカウンセリングシートでの確認項目にはほぼ8、9割くらいの多さで
まつ毛パーマの施術直後ではないか?
という事を確認する項目があります。
その理由として、
- まつ毛パーマが残っていると地まつ毛のカールの残り具合がバラバラのため、同じカールをつけても上がり方にばらつきが出る。
- 同じ理由で、長さもバラバラになる為仕上がりが綺麗になりにくい
- また、左右非対称になりやすい
- 根元がまっすぐの状態でないため、マツエクと地まつ毛の接着面が少なく持ちが悪い
などという点より、お客様が納得した上では施術することもありますが基本的には1ヶ月以上は開けて施術する事をオススメしています。ただまつ毛の生え変わるサイクルは30日〜90日なので1ヶ月経って来店されてもまだしっかりパーマが残ってしまっている…と方も少なくはありません。
ですがパリジェンヌラッシュリフトではパーマ施術をしたその日にそのままマツエクの施術が可能とのこと。
まつ毛パーマ後のマツエクはフラットラッシュのエクステを選ぼう!
パリジェンヌラッシュリフトの後にエクステを付ける場合はフラットラッシュの種類の毛を使うことが推奨されています。
パリジェンヌの特徴として、まつ毛全体にゆるくカールをかけるわけではなく、根元から立ち上げる技術になりますが根元は本来の地まつ毛の状態ではないため、接着面が多い・上付けもしくは下付けのフラットラッシュで施術すると持ちがよくなるということです。
でも確かにこれは納得ですね。側面付けだとカーブが合わない上に接着面が少なくなることは明らかなので。。。
私はしっかり上がりやすいお客様にはフラットラッシュのJカールをいつもより長さを短くしてつけています。
元々下がりまつ毛で長いエクステをつけていた方は、まつ毛が上がった状態で今までと同じエクステの長さをつけてしまうとかなり派手な仕上がりになってしまいます。
パリジェンヌラッシュリフト後にマツエクがオススメ出来ない理由
実際パリジェンヌラッシュリフトの講習の時に、
『実際にサロンでやってます?』『お客さんの反応どうですか?』『単価いくらにしてるんですか?』『モチは変わらないんですか?』
ここぞとばかりにトレーナーにを質問攻めにしました。
トレーナーさんの答えは
『やってるけどそんなに多いわけではない。どちらかというとマツエクからパリジェンヌに移行する人が多い。単価は特に割引せずに施術してるけど疲れるからプラス料金とってもいいと思う。』
とのことでした。
気になるモチについては…
『◯◯さんくらいじゃないかな。トレーナーの中でも同日施術でモチ保証出来るのは。』
と衝撃的な一言。。。。
どうしてもその一言が気になっていたのでお客さんには同日施術はまず説明せずに、スタッフとモデルさんで試してみました。
3人モデルで同日施術してみましたが、1週間後に状態を見てみると半分くらいしかマツエクが残っていない状態でした。
- まつ毛を巻き上げる時の水溶性のグルーが残ると持ちが悪い
- パーマ後でまつ毛が完全に乾いていない
- グルーの吸着が悪い
この原因しか思いつきませんでした。
ということで私のお店では同日施術はメニューにせず一日開けてからでお客様にお願いしています。
ぶっちゃけパリジェンヌを施術された後にマツエクをされる方は5%もいません。
デメリットとして、次パリジェンヌをかけ直す時に毎回オフしなければいけないという点もあるのかなと思います。(こちらとしては高単価になるからありがたいんですけどね。。。)
1日開けてみると持ちは従来のマツエクと大佐ありませんでした。
少ない本数でも上がってる分濃さがすぐ出るのでお客さんに提案するときは少なめの本数でいいのかな?というのも正直なところです。
実際翌日以降で施術に来ていただいた方は1週間後に付け足しに来られてもバッチリ残っていました。
筆者が訪れてよかったサロンをごく一部ですが、ご紹介します!
【東京・青山】ローズラッシュ
【大阪】心斎橋【アクネ】
全国のパリジェンヌラッシュリフトサロンは24時間予約OKのホットペッパービューティー